かわいいだけじゃない!フクロモモンガの奥深い性格と魅力を徹底紹介!

フクロモモンガ

こんにちは、生き物大好きブロガーのそーちゃんです。

最近、テレビなどに露出することが増えてきて、着実に世間からの認知度が高まっている『フクロモモンガ』。

しかし、多くの皆さんは映像や写真ではフクロモモンガを見ているものの、彼らの”真の可愛さ”にはまだ気づいていないのではないでしょうか。

実は、フクロモモンガはビジュアルが可愛いのはもちろんのこと、人懐っこくて賢い、さらには滑空能力まで兼ね備えた、『魅力の塊』のような存在なんです。

ということで今回は、フクロモモンガを飼育し始めて一年が経過、生き物を10匹以上飼育している私が、『まだ世間には知られていない、フクロモモンガの真の魅力』について、徹底解説していこうと思います。

この記事を読めば、フクロモモンガについて詳しくなれることはもちろん、飼育してみたくなること間違いなしですよ!

フクロモモンガってこんな生き物!

フクロモモンガは見た目の可愛さばかりに目がいきがちですが、実は『一緒にいてあげたくなるような性格』の持ち主なんです

見た目が可愛いペットはたくさんいますが、フクロモモンガは『ここまで内面が魅力的なペットはなかなかいないのでは?』と思うくらいの”愛くるしい性格”の持ち主!

ということで、まずは『フクロモモンガの性格』を6つほど話していきます。

1. 社会性が高く、絆を大切にする

フクロモモンガは野生下では群れで行動する習性があり、生まれたときから社会性が備わっている動物です。

そのため、飼育下でもフクロモモンガは、仲間や飼い主との関係をとても大切にしてくれます

時間をかけてゆっくりと信頼関係を築くことで、フクロモモンガが自分から寄ってきたり、『キュルキュル』と鳴きながら甘えてくれるようになりますよ!

多頭飼いにも向いていて、仲間同士で毛づくろいする姿には本当に癒されます…

2. 警戒心が強いが、慣れると甘えん坊

フクロモモンガはお迎えしたばかりは、とても臆病で警戒心が強いですが、毎日接していくことで次第に私たちに慣れてくれます。

慣れてくると、私たちの手に乗ってきたり、飼い主の気配を察知してポーチから顔を出したりと、甘えん坊な一面を見せてくれることも!

フクロモモンガと毎日コミュニケーションをとり、ゆっくり関係を縮めていく過程はまるで”恋愛”のよう!

初めて手に乗ってきてくれたり、手の中で眠ってくれたことは一生忘れられない思い出になりますよ!

ちなみに「チチチ…」という鳴き声は警戒のサインです。

3. 性格の個体差が大きい

フクロモモンガは、様々な魅力的な性格を持っていますが、個体ごとに性格の傾向が異なっており、その個性も個体によってそれぞれです。

以下は、フクロモモンガによく見られる性格のタイプです。

タイプ特徴
甘えん坊飼い主にべったり。手や肩に乗ってくる
活発よく動き回る。おもちゃが大好き
慎重派慣れるのに時間がかかるが、一度なつくと一途
ツンデレ普段はそっけないが、たまに寄ってくる

ちなみに我が家のフクロモモンガのももちゃんは『甘えん坊で活発』なのですが、お迎えしてから一年が経過していることもあり、夜はケージ内を跳び回り、日中は私に撫でられながら寝落ちしたり、手に乗ってきて”構ってアピール”をしてきたりと、本当に可愛さ満点です。

お迎えする個体によって個性が全然違うのは、とても面白いですよね(笑)

4. 夜行性で夕方から活発に

フクロモモンガは、基本的に夜に活動する習性のある夜行性で、夕方〜夜にかけて徐々に活動を開始して、朝方には寝床に戻っていきます。

昼間はポーチの中で寝ていることが多く、私たちが仕事や学校から帰ってきたあとにも、しっかり遊ぶことができるのは嬉しいポイントです。

夜行性とはいえど、日中の間ずっと寝ているわけではないため、昼間におやつをあげたり、部屋の中を散歩させて一緒に遊ぶこともできますよ!

5. 寂しがり屋な一面もある

フクロモモンガは社会性が高い一方で、”多頭飼い”が推奨されているほど、ひとりぼっちの時間が長いとストレスを感じやすい生き物です。

そのため、なるべく毎日声をかけたり、ポーチに手を入れて『一人じゃないよ』と、フクロモモンガを安心させる時間を取ることが重要です。。

ちなみに寂しいときは『ワンワン』と鳴くことが多いため、もし鳴き声が聞こえたら、すぐにフクロモモンガとの時間を作ってあげましょう。

フクロモモンガの性格の特徴は多いけど、それがいい!

性格の特徴内容
社会性がある群れで暮らし、人にも懐く
警戒心が強い慣れるまで時間がかかるが信頼すれば甘える
個性が豊か1匹ごとに性格が異なる
夜行性夜に活発になりやすい
寂しがり屋放置されるとストレスを感じる

フクロモモンガは小さい身体の割に、たくさんの性格の特徴を持っている、とても”ユニークな動物”です。

この性格の特徴を知らないと、いざお迎えしたときに『こんなはずじゃなかった…』という事態になりかねません。

しかし、ここまで記事を読んだあなたは既に、フクロモモンガの基本的な性格については押さえられている、といっても過言ではないので自信を持ってくださいね!

では、そんなフクロモモンガの魅力とは一体何なのでしょうか。

次は、このフクロモモンガの性格を踏まえた上での『フクロモモンガの魅力』についてお話ししていきます。

フクロモモンガの魅力はこれだ!魅力8選!

いよいよ、フクロモモンガの”知られざる魅力”についてお話ししていきます。

先ほど、フクロモモンガの性格の特徴についてお伝えしましたが、実はフクロモモンガは、その性格からくる魅力や、ペットとして欠かせない魅力、すごく希少な魅力まで、数えきれないほどの魅力が詰まった生き物なんです。

下にフクロモモンガの魅力を8つにまとめて紹介してみました。

魅力一覧特徴
なつく愛情深くスキンシップOK
滑空飛ぶ姿がユニークで感動的
夜行性忙しい人でも暮らしやすい
好奇心遊び好きで賢く反応が豊か
省スペース小さい体で飼いやすい
社会性多頭飼いで癒される姿も
個性1匹ごとの性格が愛おしい
長寿命長く一緒に暮らせるパートナー

それでは、最後までチェックして『フクロモモンガマスター』への第一歩を共に踏み出しましょう!

1.フクロモモンガは人に懐きやすい生き物!

フクロモモンガは飼い主とのスキンシップを好む、とても人懐っこい性格の持ち主です。

どれくらい人に慣れるかというと…

  • 私たちの気配がするとポーチから出てくる
  • 手に乗ってきたり、肩に乗ってきたりする
  • 人に撫でられながら眠ったり、ご飯を食べたりする

など、フクロモモンガは本当に人懐っこく、可愛らしい生き物なんです!

フクロモモンガに懐いてもらうためには、毎日声をかけたり、ポーチの中に手を入れて一緒に過ごしてみる、などから始めると、徐々に距離が縮まっていきます。

フクロモモンガは時間をかければ、必ず人に懐いてくれる生き物!

懐いてくれたフクロモモンガは想像を絶するほど可愛いので、お迎えする方は覚悟してくださいね(笑)

ポーチから顔を出して見つめてくる姿がたまらなく可愛いんです!

2.フクロモモンガは『滑空する生き物』!

フクロモモンガは数少ない、”宙を滑空できる”生き物!

フクロモモンガには前足と後足の間に「皮膜(ひまく)」という薄い膜があるのですが、木々の間を行き来したり、や高い木から地面に降りるとき、なんと四肢を目一杯広げることで”宙を滑空して”移動することができるんです

その滑空する姿は『まるで空飛ぶハムスター』!

飼育下では、広い場所で運動させているときに、運が良ければ滑空している姿を見られることも!

懐いているフクロモモンガだと、高いところから飼い主をめがけて、”滑空しながら”飛びついてきてくれることもあるみたいですよ!

滑空できるペットって良くないですか?(笑)

3.フクロモモンガは夜行性だからこそ、社会人のライフスタイルに合ってる?

フクロモモンガは夜行性のため、昼間はポーチなどで寝て過ごし、夜になると活動し始める生き物。

一見、フクロモモンガなどの夜行性の生き物は、私たち人間は活動時間が異なるため、お互いに生活リズムが合わず、『関われる時間が少ないんじゃないか』と思われがちです。

しかし、実際はそんなことはなく、むしろ”夜行性だからこそ”フクロモモンガと関われる時間を多く作ることができるんです!

その理由は、『私たちが家に帰ってくる時間に合わせて、フクロモモンガたちの活動時間が始まるから』!

大体の社会人や学生の方は、日中に仕事や学業に専念して、夜は家に帰って好きなことをして寝ているかと思いますが、フクロモモンガたちは日中の『私たちが時間を作れないとき』を寝て過ごし、夕方からの『私たちが時間を作れるとき』に活動を始めます。

そのため、生活リズムが合わないように感じても、実は『私たちのライフスタイルに合っている特徴を持つペット』とも言えるんです

実際、私も仕事から帰ってからフクロモモンガのお世話をしたり、一緒に遊んだりしており、1年ほど順調に一緒に暮らすことができています。

仕事終わり、学校帰りに関わる時間を作ることができるので、フクロモモンガは忙しい人にもおすすめのペットといえるでしょう

フクロモモンガは社会人のライフスタイルにピッタリ!

4.フクロモモンガは好奇心旺盛で、見ていて飽きない!

フクロモモンガはとても好奇心旺盛な生き物!

ケージの中に新しいおもちゃを設置したり、おやつを隠したりすると、フクロモモンガは夢中になって遊んでくれます。

ただ、好奇心旺盛な反面、ケージ内のおもちゃ類は定期的に入れ替えないと、フクロモモンガはすぐに飽きてしまうということも…

そのため、我が家では1ヶ月に1度ほどの周期でケージ内のおもちゃを入れ替えて、フクロモモンガが常に新鮮味を感じてくれるような状態を保っています。

おもちゃの入れ替えは少し大変なように感じるかもしれませんが、ネットでも販売されている他、百均の猫用のおもちゃも使えることがあるため、探すのは意外と簡単ですよ。

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おもちゃを変えるたびに、フクロモモンガの新鮮な反応と夢中になって遊ぶ姿が見られるのは、飼い主目線、とても幸せとやりがいを感じます!

おもちゃは定期的な入れ替えが必要!

5.フクロモモンガは、コンパクトな体で省スペース飼育OK!

フクロモモンガは体長15〜25cmほどの小さな生き物のため、ケージのサイズも45cm×45cmほどの底面積で、高さが60cm以上のものを用意できれば、誰でも飼育が可能なペットです。

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そのため、犬や猫を飼育するような広い部屋がなくても、飼育を始めることができることから、フクロモモンガは非常に”省スペース”なペットといえます。

現に、私もワンルームの賃貸でフクロモモンガを飼育できていますよ!(他にペットが10匹以上いるのは秘密です笑)

こんなに省スペースで飼育できるのに、あと3つも魅力を持っているフクロモモンガ、恐るべしですね!

60cm以上の高さのケージを用意してください。

6.フクロモモンガは群れで暮らす、社会性のある動物

フクロモモンガは群れで暮らす習性があり、ペットには珍しい『多頭飼いに向いている生き物』です。

多頭飼いする際に見られる、フクロモモンガ同士が体を寄せ合って眠る姿や、毛繕いし合う姿には癒されること間違いなし!

ただ、先ほど紹介した通り、フクロモモンガは多頭飼いが”必須”というわけではなく、飼い主が毎日愛情を持って接することができるなら、単頭飼育でも全然飼育が可能です

我が家でもフクロモモンガは1匹しか飼育していませんが、毎日おやつをあげたり、撫でたりして一緒に過ごす時間を作ることで、ストレスを与えずに飼育することができています。

むしろ、フクロモモンガと関わっている時間は、私たちのストレスが緩和されていくので、積極的に一緒に過ごしていきましょう!(笑)

フクロモモンガにストレスを与えない=私たちのストレス緩和!

7.個性豊かで性格がはっきり!

フクロモモンガには、『甘えん坊』『ツンデレ』『やんちゃ』など、様々な性格の持ち主がいて、その性格は1匹ごとにはっきりしているため、一緒にいてとても面白いペット!

フクロモモンガをお迎えすると、まるで”我が子が1人増えた”と感じるほど、その個性は個体によって様々で魅力的!

ちなみに我が家のフクロモモンガである”ももちゃん”は『やんちゃでツンデレ』な自由なお姫様タイプなので、毎日ケージを開けるたびに、ももちゃんの機嫌をおやつで伺いながら、モフモフさせてもらっています(笑)

フクロモモンガの性格は様々だから、お迎えするときに店員さんにチェックしてみよう!

8.長寿で10年以上一緒に暮らせる

フクロモモンガは、その小さな体からは想像できないくらい長寿な生き物で、飼育下では10〜15年ほど生きると言われています。

同じくらいの体のサイズを持つハムスターの寿命が、約2〜3年ほどであることを考えると、フクロモモンガがいかに長生きなペットであるかが実感できるでしょう。

長い時間をかけてゆっくりと仲良くなっていくことができる、そしてその可愛い姿を10年以上も見られるというのは、フクロモモンガの大きな魅力といえます。

やはり、ペットとの別れは想像を絶するほど悲しいので、できるだけ長生きなペットをお迎えしたいと思う方はきっと多いのではないでしょうか。

フクロモモンガは、そんな方でも安心してお迎えすることができる『人生のパートナー』になることができるペットというわけです。

フクロモモンガは毎日触れ合って信頼を深められる「小さな家族」です。

魅力まとめ表

魅力特徴
なつくスキンシップが好きで懐く
滑空飛膜でジャンプする姿が魅力
夜行性夜に活動。生活リズムが合わせやすい
好奇心遊び好きで知的
省スペース狭い部屋でも飼える
社会性群れで暮らすため多頭飼い向き
個性1匹ごとの性格が面白い
長寿命10年近く一緒に暮らせる

ここまで読んだ皆さんには、フクロモモンガの多すぎる最高の魅力が伝わったかと思います。

それでは、最後にまとめです!

まとめ

今回は、フクロモモンガの知られざる性格と魅力について、私見も交えながらお話ししました。

正直、フクロモモンガほど、多種多様な魅力を持つペットはこの世に存在しないのではないか、と思うくらい、彼らは個性にあふれた生き物です。

フクロモモンガはただ可愛いだけではなく、『魅力が詰まった最高の生き物』だということが皆さんに伝わっていれば幸いです。

このサイトでは、フクロモモンガについて他の記事でも話していますので、よければ関連記事のリンクからチェックしてみてくださいね。

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