爬虫類飼育の入門はレオパ、ヘビ、一体どっちなんだい!!! 爬虫類好きが徹底解説!!!

こんにちは、そーちゃんです。

皆さんは爬虫類飼育の入門といえばなんだと思いますか?

入門はどっちやろな〜byあごすけ

以前から私は「王道はレオパで、隠れ入門種はヘビ」というのを、度々記事にしています。

しかし、「じゃあ、初心者はレオパとヘビのどちらを飼育するのがオススメなの?」と疑問に思う方も多いと思います。

今回はそんな疑問を解消して、爬虫類飼育の第一歩を踏み出すサポートができるようにお話していきます。

大前提として、レオパとヘビが入門として共通しているのは「飼育コストの低さ」です。

ケージ・ヒーター・水入れ・シェルター

なんと、これさえ用意すれば、すぐに飼育が始められるお手軽な爬虫類なんです!!

ちなみに私の場合、揃えるのにかかったお金は、8000円!!!

諭吉さん、いや柴三郎先生が犠牲にならずに揃えられるのは嬉しいポイントですね(笑)

私のおすすめする飼育用品はこちら!!!

ケージはこちら!

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ヒーターはこちら!

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シェルターはこちら!

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それでは、いよいよ本題に移りましょう。

レオパードゲッコー飼育のメリット・デメリット

まずはレオパについてお話ししましょう。

いただきもののレオパ(笑)

レオパをお迎えする際のメリット

・モルフ(模様や色)を細かく選べる

・大きくなりすぎない

・飼育に関する情報がたくさん存在する

・1週間に1回は餌やりの時間が設けられる

レオパには多種多様なモルフがあり、その種類は100種類を超えています。

色や模様、さらには質感などの自分の好みを反映した個体をお迎えできるというのは嬉しいポイントですよね。

うちのレオパ「ゆきちゃん」

ちなみに私の場合、一般的なレオパ(ハイイエロー、エクリプスなど)とはとひと味違った、シンプルな色構成の子をお迎えしたいと思い、爬虫類フェスを訪れた結果、「スノーメラニスティック」というモルフに一目惚れをし、お迎えすることが出来ました。

また、レオパは成体になったときの体長は20~25cmほどと両手に収まるサイズ感です。

少し大きめのケージを購入しておけば、お迎え時に揃えたものを半永久的に使用できるのは嬉しいですね。

さらに、レオパは超人気な種類なだけあって、飼育の情報が書籍やネット、SNSなどに多く存在しています。

そのため、飼育に関する疑問が生じたとしても簡単に解決することが多く、SNSでアドバイスを求めてると経験者の方からアドバイスがもらえることもあります。

レオパは餌やりの頻度が、成体であれば「一週間に一度」となっており、後述するヘビに比べると関われる時間が多いのもおすすめポイントです。

毎日の餌やりはしんどいけど、適度に餌やりはしたい!」という方には、特におすすめしたいです。

レオパをお迎えするデメリット

・虫が苦手な人には飼育が難しい

・ハンドリングに向かない

レオパは主に昆虫食なため、コオロギやデュビアなどの虫を扱えない方虫が苦手な方には飼育が難しくなっています。

ただ、ショップさんや販売されている個体によっては、ベビーから人工餌で育てられているため、お迎え後も人工餌のみで飼育が可能という子もいます。

「虫は苦手だけど、どうしてもレオパをお迎えしたい」という方はショップさんや店員さんに相談してみましょう。

ちなみにうちのレオパのゆきちゃんは、お迎えしてから1ヶ月はコオロギなどの生き餌を与えていましたが、少しずつ人工餌に移行していき、今では完全に人工餌での飼育に移行することに成功しました。

私がゆきちゃんに与えているフードはこちら!

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また、レオパはハンドリングにあまり向いていません。

地表性なので指の握力も低く、さらには意外と俊敏に動くため、手から落下してしまう危険性があります。

ハンドリングするときは下に緩衝材をひいたり、低い位置で行いましょう

高いところから落下してしまうと、内臓等にダメージを負わせてしまう可能性がありますので、ハンドリングする際には細心の注意を払いましょう。

ヘビ飼育のメリット・デメリット

次はヘビちゃんについてお話します。

俺の番!!!

ヘビをお迎えするメリット

・虫が苦手でも飼育することが出来る。

・最高にかっこいい捕食シーンが見られる。

・餌やりは2~3週間に一度でいい

・多少ならハンドリングができる。

・飼育用品のメンテナンスが楽。

・かっこいいヘビから可愛いヘビまで種類が多い。

大前提としてヘビは、主にマウスや鳥類を捕食しています。

そのため、虫を扱うのはちょっと…という方でも飼育が可能となっており、さらには給餌シーンにおいて「自分の頭より大きい獲物を丸呑みする」という大迫力の捕食が見られるのです!!

「でも、頻繁にマウスなんて用意できるほどお金も時間もない」とおもっているそこのあなた!!!

ヘビの給餌の頻度は「2~3週間に一度」でOKなんです。

ヘビの身体はとてもエネルギー効率が良いため、長期間餌を食べていなくても全く問題がありません。

逆に餌を与えて過ぎてしまうと、消化不良を起こしてしまう恐れがあるので気をつけましょう!!!

そして、ヘビといえば「ハンドリング」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

ハンドリングはヘビ飼育の醍醐味!

ヘビとのハンドリングは、ヒンヤリとしていてスベスベな鱗の感覚がとても気持ちいいですよね!!!

なお、ハンドリングのし過ぎはヘビにとっても負担となるものの、少しの間なら全然OKなので是非、積極的にハンドリングをしてみてください!!!

また、ヘビは2~3週間に一度の給餌のため、排泄する頻度も少ないです。

そのため飼育用品のメンテナンスも行う回数も少なく、餌やりの頻度も相まって、「忙しい人に最適な爬虫類」となっています。

ヘビ飼育のデメリット

・給餌頻度が低い

・飼育する種によっては情報が少ない

こちらはメリットの方でもお話ししましたが、給餌頻度が少ない分、時間にかなり余裕のある方にとっては、やや物足りないと感じる方もいるでしょう。

まあ、そんなときは別の生体を飼育すればいいいんですよ!!!

現に私はヘビちゃんを2種類と、他のエキゾチックアニマルを5種類ほど飼育しています。

セイブシシバナヘビのはなちゃんもいるよー

また、お迎えするヘビちゃんがマイナーな種類だと、ネットや書籍等で出回っている情報が少ないため、苦労することが多いかもしれません。

それでも、ショップの店員さんに相談すれば、詳しく丁寧に教えてくれると思うので、臆することなく聞いてみましょう!!!

判断基準は…

レオパとヘビで迷ったら

・虫を扱えるか扱えないか

・飼育に時間を割けるか割けないか

この2点を特に重視して考えてみてください。

まとめ

今回はレオパとヘビの飼育のメリット、デメリットを比較してみました。

どちらも初心者向けの爬虫類ではあるので、この記事を参考にして、飼育する子を選んでみてください。

良き爬虫類ライフを送ってください!!!

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