
こんにちは、生き物大好きブロガーのそーちゃんです。
最近、その可愛らしい見た目が注目を集め、ペットとしての人気が急上昇中のフクロモモンガ。
しかし、この記事を読んでいる皆さんの中には
『フクロモモンガって可愛いけど、飼育が大変なんじゃないの?』
『フクロモモンガの魅力って可愛いだけじゃないの?』
と思う方が多いのではないでしょうか。
実はフクロモモンガは
『可愛いのはもちろん、長寿で人懐っこい、飼育スペースもあまり必要としない』
という、魅力が盛り沢山な生き物なんです!
ということで今回は、フクロモモンガの飼育を始めて1年、10匹以上の生き物と暮らしている私が、フクロモモンガの基本情報と飼育方法について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
この記事を読めば、フクロモモンガについて詳しく知れることはもちろん、飼育をすぐに始められるようになれますよ!
後半には、飼育に必要な設備のリンクも貼っておくので、飼育設備選びに迷っている方は是非参考にしてみてください!
フクロモモンガってどんな生き物?

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 分類 | 有袋類(哺乳類) |
| 原産地 | オーストラリア、インドネシア、ニューギニア |
| 体長 | 約13~16cm(尾を含めると25~30cmほど) |
| 体重 | 約100~160g |
| 寿命 | 6~10年(飼育下では10〜15年) |
| 活動時間 | 夜行性 |
| 食性 | 雑食(果物、昆虫、樹液など) |
| 鳴き声 | キュッキュ、ジージーなど多様な鳴き声で感情を表す |
| 繁殖 | 年に複数回、1~2匹を出産することが多い |
フクロモモンガはカンガルーの仲間?

フクロモモンガはオーストラリアなどに生息する、体長”15cm”、体重”150g”ほどの小型の有袋類です。
有袋類ということで、フクロモモンガは皆さんご存知の『カンガルー』の仲間となり、フクロモモンガの赤ちゃんは生まれてから約2ヶ月ほどを、母親のお腹にある袋の中で過ごします。
これは天敵の多い野生下で、抵抗力のない子どもの生存確率を上げるための、大事な生存戦略となっているんです。
フクロモモンガは長寿!

フクロモモンガは飼育下では”10〜15年”ほど生きる、非常に長寿な動物です。
犬の平均寿命が”10〜13年”ほどであることを考えると、フクロモモンガがいかに長寿な生き物であるかが分かるでしょう。
また、フクロモモンガは夜行性の動物のため、日中は巣穴などに隠れて過ごし、夜になるとエサである、果物や昆虫を求めて活動し始めます。
飼育下では、もちろん果物や昆虫も食べますが、市販の人工フード(ペレット)を与えるのが一般的です。
市販の人工フードには、フクロモモンガの成長に必要な栄養素がバランスよく含まれているため、飼育する際には積極的に使用していきましょう!
フクロモモンガは仲間意識のある動物!

フクロモモンガは野生下では群れで行動することもあり、非常に仲間意識の強い、社会性にあふれた動物です。
そのため、フクロモモンガを飼育する際は、2頭以上を同じケージで過ごさせる多頭飼育が望ましいとされています。
その理由は、フクロモモンガにとって、仲間とコミュニケーションをとって生活していないことが大きなストレスになってしまうためです。
しかし、必ずしも多頭飼育する必要はありません。
実際、我が家ではフクロモモンガを1匹しか飼育していないものの、毎日私がおやつなどを介してコミュニケーションをとってあげることで、フクロモモンガの寂しさを解消して、ストレスをかけずに飼育できています。
大事なのは、
ことですよ!
フクロモモンガの感情は鳴き声から読み取れ!

また、フクロモモンガが寂しがっているときなどのサインは鳴き声から読み取ることができます。
| 鳴き声 | 状態 |
|---|---|
| キュッキュッ | ご機嫌・甘えたい |
| ジージー | 警戒・威嚇 |
| ククク… | 落ち着いているとき |
| ギャー! | 怒り・びっくりしたとき |
| ワンワン | 寂しいとき |
フクロモモンガとコミュニケーションをとるには、まずは鳴き声から!
最低でも、この5種類の鳴き声さえ覚えていれば、フクロモモンガの感情を理解して、彼らにとってノンストレスな円滑なコミュニケーションをとることができますよ!
フクロモモンガの鳴き声については、こちらの記事で解説しているので気になる方はぜひチェックしてみてください!
フクロモモンガを飼育してみよう!

フクロモモンガは小さな身体ですが、活動的且つ、とてもデリケートな動物です。
そのため、フクロモモンガにとって快適な環境を整えることを意識しましょう。
✅ まず揃えたい8つの必須アイテム
| アイテム | 役割・ポイント |
|---|---|
| ケージ | 高さ重視。縦に広い設計で上下運動を確保 |
| ポーチ | 昼間の休息用寝床。吊り下げ式・布製が理想 |
| 止まり木 | 登ったり飛び移ったりできる運動スペースを作る |
| 給水ボトル | 常に清潔な水を提供。ケージ取り付け型がおすすめ |
| エサ入れ | 安定感があり、ひっくり返されにくいものを選ぶ |
| 爪研ぎアイテム | 自然に爪が削れる木製止まり木やザラザラ素材の足場 |
| おもちゃ | ストレス解消・知的好奇心を満たす道具(鈴、ブランコなど) |
| ペットシーツ | ケージの床に敷いて掃除を簡単に。消臭効果も◎ |
ケージは縦型が絶対おすすめ!

フクロモモンガのケージは、高さ”60cm以上”のものを用意しましょう。
フクロモモンガは野生下では、木に登って生活することが多いため、習性的に”上下運動”が大好きな動物です。
そのため、ケージ内のレイアウトも上下運動ができるように意識する他、可能であれば金網タイプのケージを使用することをオススメします。
フクロモモンガのケージには、アクリル製と金網タイプの2種類がメジャーですが、アクリルケージは温度管理や掃除が楽な反面、フクロモモンガが手足を引っ掛けられる場所が少なく、運動不足からくるストレスの原因になってしまうので、あまりオススメできません。
金網ケージの場合は、掃除や温度管理に手間がかかるものの、フクロモモンガが手足をかけられる場所がたくさんあることから、ケージ内で活発に動き回ることができ、ストレス解消にもなるので、個人的には金網ケージの使用を推奨しています。
ケージ内は立体的に配置!上部にポーチ、下にエサや給水ボトルを。
ポーチは安心して眠れるマイホーム!

フクロモモンガは夜行性のため、日中の間に安心して寝ることできる場所を用意する必要があります。
ポーチや巣箱には様々な素材のものがありますが、個人的には布製のものがオススメです!
その理由は『フクロモモンガと接しやすいから』。
フクロモモンガとコミュニケーションをとる上で、ポーチに人間の手が入りやすく、撫でやすいことはとても重要です。
木の巣箱などはとてもオシャレですが、一度入られてしまうと出てきてもらうことがなかなか難しいため、飼育を始めたばかりのときは、触れ合う機会を失いかねません。
その他にも、布製のポーチであれば、定期的に洗濯や水洗いをすることで清潔感を保つことができるのも嬉しいポイントです!
フクロモモンガはにおいで安心する習性があるので、飼い主の古着などを入れて、早い段階から私たちの匂いに慣らすのも効果的です!
止まり木は移動と運動のための大切な足場!

フクロモモンガはとにかく運動が大好きな、非常に活発な動物です。
運動が十分にできない環境で飼育してしまうと、フクロモモンガにとって大きなストレスとなってしまい、病気などの体調不良の要因となってしまいます。
そのため、移動する際の足場となるような止まり木を、ケージ内に3つ以上設置してあげましょう。
このタイプの止まり木であれば、爪研ぎを兼ねているので、ケージレイアアウトの選択肢が広がって、とてもオススメですよ!
滑空やジャンプを促す配置が◎。広さより『高さと変化』が鍵!
給水ボトルは衛生的に水を飲める必須アイテム!

フクロモモンガはよく水を飲む生き物なので、必ず給水ボトルを設置するようにしましょう。
給水ボトルを選ぶ際は、ノズル式で水が逆流しにくいものを選ぶのがオススメです!
置き型の水皿よりも給水ボトルの方が衛生的でオススメです。
エサ入れは安定感のある容器を選ぼう!

フクロモモンガのエサ入れは『ひっくり返りにくい、安定感のある容器』を選びましょう。
フクロモモンガはよくケージ内を跳び回るため、軽い容器だと簡単にひっくり返されてしまう、フードがぶちまけられてしまうんですよね…
また、ケージの側面に固定できるタイプのエサ入れだと、それ自体が一つの止まり木として機能するため、非常にオススメです!
エサ入れは、小動物用の安定感のあるものがオススメ!
爪研ぎアイテムを設置して、自然に爪を削る工夫を

フクロモモンガの爪は伸びやすく、本来であれば定期的に爪切りを行う必要があります。
しかし、爪切りはフクロモモンガにとってのストレスにもなりかねないため、あまり頻繁には行いたくありません。
そのため、ケージ内に”自動的に爪が削れていく”『爪研ぎ』を設置するのがオススメ!
爪研ぎを設置しておけば、爪切りの頻度を”大幅に減らす”ことが可能です。
実際、我が家では1年間フクロモモンガの爪切りをしていませんが、爪研ぎを設置しているおかげで、爪が伸びすぎずに保たれています。
無理な爪切りより、自然に削れる環境づくりが安心です。
おもちゃは退屈させないためのマストアイテム!

フクロモモンガは知能が高いため、人間と同じようにおもちゃを与えることで、退屈せずに過ごすことができます。
おもちゃは、ロープや鈴などが鉄板の人気アイテムで、ケージ内にたくさん設置してあげると、フクロモモンガが毎晩遊んでくれる様子を観察できることも…!
その他にも、おやつを隠せる容器などの”知育要素のあるおもちゃ”も、フクロモモンガの賢さをフルに引き出すのに重要なアイテムですよ!
毎日同じだと飽きるので、数日ごとに入れ替えるのがオススメ!
ペットシーツは掃除の手間を減らす必需品!

フクロモモンガはトイレを覚えることがないため、基本的にはケージの底にペットシーツを敷いて、汚れたら交換して清潔感を保ちましょう。
フクロモモンガの排泄物は放っておくと、かなりの匂いがするため、一日に一回は取り替えるとこ、なるべく消臭・抗菌作用のあるペットシーツを選ぶのがオススメですよ!
フクロモモンガはトイレのしつけが難しいので、清掃のしやすさが重要です。
フクロモモンガの飼育セットもある!

『フクロモモンガの飼育設備を全部揃えるのはちょっと大変…』
と思ったそこのあなた!
実は『フクロモモンガの飼育セット』というものも販売されており、この飼育セットさえ購入すれば、誰でも簡単に飼育を始めることができます。
忙しくて、飼育設備を一つ一つ揃えるのが難しい方は購入を検討してみてくださいね!
フクロモモンガの食事について

| 食材 | 役割 |
|---|---|
| フクロモモンガ専用フード | 主食として栄養バランスが取れている |
| 果物(リンゴ・バナナ・ブドウなど) | おやつ・水分補給 |
| たんぱく質(ミルワーム、ゆで卵など) | 成長・健康維持に必要 |
| 小動物用ビタミン剤 | 必要に応じて補助的に使用 |
フクロモモンガは雑食性で、自然界では果物や昆虫、樹液を食べていますが、飼育下では基本的に”専用の人工フード”で飼育するのがオススメです!
その他にも、果物や昆虫を与えることも可能ですが、栄養バランスが偏ってしまう可能性があるため、主食として与えるのは人工フードが良いでしょう。
果物は糖分が多いので、与えすぎに注意!毎日の食事は『専用フード中心』にしましょう。
温度・湿度の管理

フクロモモンガは温度変化に敏感で、特に寒さに弱い動物です。
夏場、冬場ともに温度管理をしっかり行いましょう。
| 管理項目 | 理想的な数値 |
|---|---|
| 温度 | 22〜28℃(20℃以下は要暖房) |
| 湿度 | 40〜60%程度(乾燥しすぎ注意) |
また、冬場にケージ内の温度が下がりすぎてしまう場合は、小動物用のヒーターなどの暖房器具をケージに設置してあげましょう。
まとめ

フクロモモンガは可愛いのはもちろん、習性や性格など、様々な面から見ても非常に魅力的な動物です。
この記事を読んだあなたは、フクロモモンガ欲が高まって夜も眠れないのではないでしょうか。
皆さんが最高のフクロモモンガライフを送れることを願っています。



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