【初心者必見!】爬虫類経験の少ない方向けに、ペットとして人気の爬虫類5選を紹介!

生き物飼育

こんにちは、そーちゃんです。

爬虫類を飼ってみたいけど、初心者向けの爬虫類を知りたい

爬虫類飼育のメリット、デメリットってなんだろう

このような方はきっと多いのではないでしょうか。

私自身、初めて爬虫類飼育を考えたとき、「飼いやすい爬虫類ってなんだ?」と思い、ずっとネットサーフィンしていたのを思い出します。

では、「初心者におすすめの飼いやすい爬虫類」は一体どれなのでしょうか。

今回の記事では、生き物飼育を始めて10年以上、現在10匹以上の生き物と暮らしている私が、爬虫類飼育の魅力と懸念点、初心者向けのおすすめの爬虫類について、実体験を元に徹底解説していきます!

これを読めば、爬虫類選びに悩むことがなくなり、自信を持って爬虫類飼育を始めることができるようになりますよ!

ちなみに私の一番のおすすめはレオパードゲッコーなのですが、その理由についても解説しているので、是非最後まで見てくださいね!

爬虫類飼育は非日常が味わえる!

爬虫類飼育の魅力は何といっても、「非日常な光景が日常的に見られること」だと個人的には思います。

犬や猫などのメジャーなペットたちと違って、爬虫類は世間にあまり知られていないため、そもそも見かけることすら少ないのではないでしょうか。

また、私たちが爬虫類を見慣れていないこともあり、非常に個性的なビジュアルを持った種類が多くいることも特徴の一つです。

そんな「滅多に見かけない、個性的なビジュアルの生き物」と一緒に暮らすことは、まさに「非日常を日常的に味わえる」ということ!

私自身、爬虫類飼育を始めてから、家にいて退屈する時間は全くなくなり、暇さえあればペットたちの様子を眺めたり、写真に収めたりと毎日が本当に充実しています。

爬虫類飼育の難しさは「メジャーではない」こと

爬虫類飼育は最高に楽しいですが、もちろん大変なこともたくさんあります。

その大変さの理由は、「メジャーなペットではない」ということ。

爬虫類はまだまだ世間に浸透していないこともあり、あまり情報や飼育用品が出回っていないんです…

例えば、爬虫類の餌や飼育用品(ケージやヒーターなど)は、爬虫類ショップやイベントに行かないと、実際に実物を見て選ぶことは難しいですし、そもそも爬虫類ショップは数が少ないので、近所に必ずあるとは限りません。

また、ネットにもあまり情報が掲載されていないこともあり、自然に飼育のハードルが高くなっているのが現状です…

私自身、現在も色んな爬虫類ショップやイベントを回って、店員さんに聞き回ったり、ネットの情報をメモにまとめて、ようやく新しい個体をお迎えしています。

でも正直、情報を集めたり、飼育用品をいくつも比較するのはめちゃくちゃ大変です…

そんな情報をもっと皆さんに楽に知って欲しいと思って、このブログを立ち上げたので、もし良ければ別の記事もチェックしてみてくださいね!

飼育する爬虫類は3つの観点から選ぼう!

具体的にどの爬虫類がおすすめかという話の前に、私の考える「爬虫類選びの3つポイント」についてお話しします。

皆さんも、今から上げるポイントに「自分がどれだけ当てはまっているか」を想像しながら読んでみてください。

飼育スペースはどれだけ確保できる?

爬虫類飼育を始める上で、一番大事なことは「飼育スペース問題」です。

例えば、ケヅメリクガメは飼育スペースに「ある程度の広さの庭と一軒家の一階フロア」を必要とします。

こういった爬虫類は、広い家で飼育スペースがたくさんとれる方は問題ありませんが、自分の部屋のみが飼育スペースという方には不向きだといえるでしょう。

私もケヅメリクガメやミズオオトカゲといった、大型の爬虫類を飼育してみたい気持ちは山々なのですが、飼育スペースが足りないことから、今は断念しています。

まずは自分がどれだけ飼育スペースを確保できるかを考え、飼育したい爬虫類がどれくらいのスペース(ケージの大きさ)を必要とするのかを調べてみましょう。

ライフスタイル次第で向いている爬虫類が変わる!

皆さんに向いている爬虫類は「ライフスタイルによって左右される」といっても過言ではありません。

例えば「毎日が仕事で忙しくて家にいる時間は10時間くらい」という人と、「基本的に在宅ワークor主婦だから家にいることがほとんど」という人だと、飼育にかけられる時間が変わってくるため、当然向いている爬虫類も異なります。

家にいる時間が少ない方は、餌やりの頻度が少なく、ケージの手入れも簡単な爬虫類が向いているといえるでしょう。

具体的には、「ヘビ」や「レオパードゲッコー」などの手間のかからない爬虫類が向いているといえます。

一方、家にいる時間が長く、飼育にかけられる時間が多い方であれば、どんな爬虫類でも飼育が可能ですが、強いていえば、観察していて飽きない、ハンドリングが可能な爬虫類であれば、飼育していて楽しいのではないでしょうか。

具体的には、「フトアゴヒゲトカゲ」などの観察していて楽しく、ハンドリングも可能な爬虫類が向いているといえます。

このように、ライフスタイルによって向いている爬虫類は異なるため、まずは自分のライフスタイルと照らし合わせながら、下に記載してある「おすすめの爬虫類5選」を読んでみてください。

お迎え費用よりも飼育費用が重要!

皆さん、お迎え費用だけではなく、飼育費用のことまで考えられていますか?

お迎えしたはいいものの、こんなに飼育費用がかかると思っていなかった…

お迎え費用で手一杯になってしまって、飼育にかかるお金がカツカツ…

このような状況に陥ってしまう、爬虫類初心者の方はとても多いんです。

例えば、我が家のヒガシヘルマンリクガメでいうと、お迎え費用と飼育費用は以下の通りになっています。

お迎え費用

生体代 30000円ほど

飼育費用

・ケージやヒーター、ライトなどの初期の飼育設備代 60000円ほど

・エサ代や消耗品の費用 月平均7000円ほど

この金額に、ライトやヒーターなどの電気代も月々に支払っていると考えると、飼育費用って本当に高いんです

このことからも、飼育費用を考えることが、どれだけ重要かが伝わるかと思います。

どの爬虫類をお迎えするにしても、最低30000円ほどは飼育費用として確保しておきたいところでしょう。

お迎えのことばかりを考えるのではなく、しっかりと「飼育するビジョン」を想像することが、何よりも大事です!

では、いよいよ「おすすめの爬虫類5選」の紹介です!

初心者におすすめの爬虫類5選!

いよいよ、おすすめの爬虫類5選の紹介です!

飼育の難易度
(低い→高い)
飼育スペースの広さ
(狭い→広い)
飼育にかかる時間
(短い→長い)
飼育費用
(安い→高い)
レオパードゲッコー★★☆☆☆
爬虫類飼育の入門
★☆☆☆☆
飼育スペースは狭くてOK
★★★☆☆
毎日やることは少ない
★★☆☆☆
揃える設備は少ない!
コーンスネーク★☆☆☆☆
難易度はレオパよりも簡単
★☆☆☆☆
飼育スペースの心配なし!
★☆☆☆☆
メンテナンスは2~3日に一度
★★☆☆☆
設備がめっちゃ少ない!
クレステッドゲッコー★★☆☆☆
飼いやすく、人気な種
★★☆☆☆
高さのあるケージが必要!
★★★☆☆
一日一回はやることあり!
★★★☆☆
設備は少し難易度高め…
フトアゴヒゲトカゲ★★★★☆
少し難しいかも…
★★★★☆
大きいケージが必要
★★★★☆
掃除や餌やりがやや大変
★★★★☆
設備も電気代もしっかりかかる
ギリシャリクガメ★★★☆☆
飼育難易度は平均くらい
★★★★☆
大きいケージが必須
★★★★☆
ケージがよく汚れます…
★★★★★
フトアゴの設備+αが必要

レオパードゲッコー

レオパードゲッコーは「爬虫類飼育の入門種」といわれるほど、初心者からベテランまで、幅広い層から高い人気を得ています。

レオパの特徴は何といっても、その「飼育難易度の低さ」「モルフ(※1)の豊富さ」です。

※1 モルフとは、同じ種の中で遺伝的な突然変異によって体色や模様が異なるバリエーションが生まれること

飼育難易度に関しては、爬虫類の中でも容易な部類となっており、人気の高さ故に情報が多く発信されているのも嬉しいポイント!

さらに、モルフの豊富さも人気の要因で、実に数百種類以上の体色や模様の中から、お気に入りの個体を選ぶことができるのは最高ですよね。

非常に人気が高く、飼いやすい種ということで、「レオパ専用の飼育セット」も販売されているほど!

リンクを貼っておくので、気になった方は是非!

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レオパードゲッコーについてはこちらの記事でも解説しているので、気になる人はチェック!

コーンスネーク

コーンスネークは、主に爬虫類初心者の方から高い人気を獲得しており、ヘビの中で「最も飼いやすい」といわれています。

コーンスネークは小型のヘビなので、広い飼育スペースを必要とせず、また性格も温和な個体が多いため、初心者の方でも安心して飼い始めることができます

また、レオパードゲッコー同様に、モルフの種類が豊富なことも人気の一因で、実に300種類以上存在しているため、自分のお気に入りの個体をお迎えすることも嬉しいポイントです。

さらに、ヘビは腹持ちの良い体質をしているため、3~4日に一回程度の餌やりが望ましく、忙しい人でも気楽に飼育を始められるでしょう。

コーンスネークの飼育セットもAmazonにて販売されているので、リンクを貼っておきます!

気になった方は是非チェックしてみてください。

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クレステッドゲッコー

クレステッドゲッコーはその特徴的な見た目と飼いやすさから、幅広い層から人気を集めています。

クレステッドゲッコーの飼いやすさは、レオパやコーンスネークとは異なっており、照明(紫外線ライトなど)が必要ない他、ヒーターなどの暖房器具も要らないため、ケージさえ用意出来れば飼育を始めることができる点が飼いやすさの理由となっています。

ただ、ケージは30cm×30cm×45cmほどの高さのあるものが望ましいため、専門のショップ等で購入する必要があります。

また、性格も温和な個体が多く、短時間であればハンドリングも可能、さらにはモルフの種類が多いことも人気の要因でしょう。

クレステッドゲッコーも、Amazonで飼育セットが販売されているため、リンクを貼っておきます!

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フトアゴヒゲトカゲ

フトアゴヒゲトカゲは、小さな恐竜のような見た目と、人馴れしやすいことから、多大な人気を集める爬虫類です。

フトアゴヒゲトカゲの飼育は、大きなケージや照明(紫外線ライトなど)、ヒーターなどの設備を揃えるのが少し大変ですが、飼育の難易度自体はそこまで高くありません

もちろん、エサの栄養バランスや運動不足の解消など、考えなければならないことも多いですが、それでも他の大型爬虫類に比べたら、圧倒的に飼いやすいでしょう。

大人しくて温和な個体が多いため、びっくりするくらい人馴れしてくれること、モルフの豊富さも人気の要因です。

我が家のフトアゴヒゲトカゲも、飼い主の膝の上で寝てしまったり、手からエサを食べてくれたりと、もはや「犬」のような存在になっています(笑)

フトアゴヒゲトカゲについては、こちらの記事でも解説しているので、チェックしてみてください!

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ギリシャリクガメ

ギリシャリクガメは小型のリクガメで、小さいが故に飼いやすく、こじんまりとしたフォルムが高い人気を集めています。

ギリシャリクガメの魅力は何といっても、その小ささ!

リクガメといえば、ゾウガメやケヅメリクガメなどの50~100kgほどの大型のリクガメを想像する方も多いはずです。

しかし、ギリシャリクガメは大きくなっても4kgほど、甲長は最大で30cmほどと、リクガメの中ではかなり小さいんです。

そのため、非常に飼育しやすいリクガメとして知られています。

しかし、ケージの大きさは60cm×30cm以上のものが必須で、さらにライトやヒーター、床材などの飼育設備も必要なため、今まで紹介した爬虫類に比べて、飼育難易度はやや高めです。

とはいえ、丈夫で飼いやすく、小さいフォルムがキュートなギリシャリクガメを飼ってみたい方は多いはず!

そんな方向けに、Amazonでリクガメの飼育セットが販売されているので、リンクを貼っておきます!

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またギリシャリクガメについては、こちらの記事でも解説しているので、こちらも要チェックです。

まとめ

今回は爬虫類飼育の魅力と大変な点、おすすめの爬虫類5選を解説しました。

爬虫類などのエキゾチックアニマルは、まだまだペットしてメジャーではないが故に様々な問題もあります。

しかし、それを差し引いても「非日常が日常的に」という感覚を味わえるのは、他のペットには無い、圧倒的な魅力です。

このブログでは、これからも生き物たちの魅力を全力で伝えていきますので、またチェックしてみてください!

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