フクロモモンガは実は臭いらしい…、臭いの要因は雌雄とストレス!?

フクロモモンガ

こんにちは、そーちゃんです。

我が家のフクロモモンガのももちゃんをお迎えしてから3ヶ月半が経とうとしています。

お迎えした当初はとても小さく、飼い主を見る度にジコジコと警戒音を発して、指を近づけると容赦なく噛み付いてきたももちゃん。

「本当にこの子と仲良くなれるのか…」

と思っていましたが、根気強く、しつこいくらいに関わっていると次第にももちゃんも心を開いてくれました。

フクロモモンガちゃんとの仲良くなる方法はこちらを参考にしてみてください!

そして、お迎え当初といえば臭いがとにかく凄まじかったことが鮮明に記憶に残っています。

ということで今回はフクロモモンガの臭いについて話していこうと思います。

フクロモモンガは臭いの?

今、ペットとして人気急上昇中のフクロモモンガちゃん。

皆さん、フクロモモンガはただ可愛いだけの毛玉だと思っていませんか?

実はフクロモモンガの臭いはかなり強烈なんです…!!!

どれくらい強烈かというと、飼育環境によっては人間が本能的にその場にいることを拒絶してしまうレベルには臭いといえばわかりやすいでしょうか。

我が家のフクロモモンガのももちゃんも例に漏れず、すさまじい臭いを発していた時期がありました。

私がお迎えした当初、ももちゃんは爬虫類フェスで、小さな虫かごのようなケージに入れられて販売されていました。

お迎えすることを決めて手続きをしている際、ショップの店員さんに「1ヶ月はこのケージのままでいい」と言われたので、一旦は小さなケージで様子を見ることにしたのですが、そのときの私はまさか、こんなことになるなんて思いもしませんでした…(某心霊番組風)

お迎え初日、私が労働に勤しんでいる間、ももちゃんには空調の効いた部屋で過ごしていたもらったのですが、帰宅した私はあまりの臭いに開いた口すら塞がっていました(支離滅裂)。

甘く発酵したような、それでいてツンと鼻の奥を刺すような刺激臭。

その場にいるだけで体調を即座に崩しそうなその臭いは人生で嗅いだことのない、それでいて一度嗅いだら忘れることはないほど強烈なものでした。

一体、どうしてこのような臭いを発していたのか…

フクロモモンガの臭いは雄雌で異なる?

フクロモモンガの臭いは雌雄(♀♂)でその臭いの度合いが変わり、一般的には雄(♂)の方が臭いがきついといわれています。

その理由は、雄(♂)の方が臭線と呼ばれる器官が発達しているためです。

通常、フクロモモンガには身体のあちらこちらに臭線という器官があり、成長するにつれて臭線が発達していき、臭いが強くなっていきます。

特に、雄(♂)はお尻付近の臭線から分泌液を出すことで、マーキングをして縄張りを主張したり、雌(♀)へのアピールを行うため、臭線が発達しているというわけです。

しかし、今回お迎えしたのは雌(♀)のフクロモモンガ。

雌(♀)であれば、そこまで臭いがきつくないだろうという読みだったのですが、その読みは政治家の公約並みに簡単に裏切られ、私の部屋はすさまじい臭いに支配されていました…

では、なぜフクロモモンガがここまで強烈な臭いを発していたかというと、それはひとえにストレスが原因だったと考えられます。

激臭の原因はストレス!?!?

フクロモモンガはストレスや不安を感じると、臭線から分泌液を出して、身の回りのものに臭いをつけることで自らを落ち着ける習性があります。

実際、お迎え当初のももちゃんの小さなケージは餌入れから床材、ケージの内面など、あらゆる飼育用品が強烈な臭いを放っていました。

恐らく、爬虫類フェスでの不安感、小さなケージによるストレスなどあらゆるストレス要因が重なっていたのだと思います。

私はその場でケージやおもちゃなどのフクロモモンガの飼育グッズを購入。

実際、2日後に大きなケージが届き、急いで組み立てて色々な遊び道具やポーチなどを入れた状態でももちゃんに入ってもらうと、魔法のようにその臭いはなくなってくれました。

ももちゃんが体調を崩す前に、そのストレスに気づけて本当に良かったと安心しました。

おすすめの飼育ケージ

ちなみに私が購入した飼育ケージはこちらです

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金網ケージのため、下に新聞紙などを敷かないと餌や糞がケージ外に落ちてしまいますが、その通気性は抜群のため臭いが全くこもりません

また、アクリルケージと違って金網に掴まることができるため、フクロモモンガがケージ内で遊びやすいというのも大きな魅力です。

「フクロモモンガに、ストレスを感じないでケージ内で動き回って過ごしてほしい!」

という方は是非購入を検討してみてください。

ちなみに現在はというと、消臭グッズやケージ内の日々のメンテナンス、ももちゃんと毎日積極的に関わっていることが功を奏しているのか、嫌な臭いをほぼ感じることなく過ごせています

やはり、ストレスを与えないというのは非常に重要だなと感じている、今日この頃です。

ちなみにおすすめの消臭グッズはこちらに掲載しているので良かったらご覧ください!

まとめ

ということで今回はフクロモモンガの臭い問題についてお話ししました。

フクロモモンガの臭いは、雌雄でも違いはありますが、飼育環境や与えているストレス要因によって大きく変わってきます。

皆さんもお迎えした際はなるべくストレスを与えないように飼育環境を整えてあげてくださいね。

そうすれば、臭いも気にならずに楽しいフクロモモンガとの日々を送れること間違いなしです!

楽しいフクモモLIFEを送りましょう!

それでは、また!

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