こんにちは、そーちゃんです。
最近、ペットとしての人気が急上昇中のフクロモモンガ。
今回はフクロモモンガの寿命、そしてフクロモモンガが長生きするポイントについてお話します。

目次
フクロモモンガの寿命は10年以上⁉

実はフクロモモンガってかなり長生きする生き物なんです。
フクロモモンガの野生下での寿命は5~10年ほどと言われています。
正直、5~10年も生きるだけでだいぶ長く感じますが、飼育下になるとその寿命はさらに長くなります。
飼育下でのフクロモモンガの寿命は、なんと10~15年ほど!!!
あの小さな身体で、最大15年近くも生きるというのは驚きですよね!
参考までに、ペットとして絶大な人気を誇る、ハムスターの寿命は2~3年ほどと言われているので、いかにフクロモモンガの寿命が長いかが分かると思います。
もちろん、寿命は個体によって、そして飼育環境によって変わってきますが、それでも10年以上も一緒に暮らせるペットというのは魅力的ですよね!!
では具体的にどのような飼育環境を整えれば、フクロモモンガが長生きできるのか。
フクロモモンガの長生きの秘訣はこれだ!

1.ストレスは極力与えずに飼育しよう!
フクロモモンガが長生きするためのポイント1つ目はストレスを極力与えないことです。
フクロモモンガは神経質で警戒心が強く、ストレスにとても敏感な動物です。
過剰なストレスは、自咬症や拒食などの体調不良の原因となってしまうため、飼い主はフクロモモンガにストレスをなるべく与えないように配慮する必要があります。
では、フクロモモンガにストレスを与えないようにするには具体的にどうすればよいのでしょうか。
⓵定期的にケージや飼育用品の掃除をする
どんな生き物でも同じですが、ケージや飼育用品を清潔に保つことはとても重要です。
ケージ内が排泄物で汚れてしまっている場合はもちろん、給水ボトルや餌入れなども清潔に保つように心がけましょう。
しかし、掃除をする際には注意が必要です。
フクロモモンガは自分の縄張り(住処)にマーキングをする習性があります。
そのため、寝床やおもちゃなどをこまめに掃除しすぎてしまったり、ケージ内を匂いする消臭剤などで掃除してしまうと、フクロモモンガにとっては縄張りが荒らされたように感じられ、ストレスの原因になってしまいます。
私は2週間に1回くらいのペースで寝床の取り替え、3~4日に1回ほどのペースでおもちゃの掃除を行なっています。
その他のケージ内の掃除や水入れの交換、ごはんの補充などはもちろん毎日です!
②十分な運動をさせる

フクロモモンガはとても活動的で運動が大好きな動物です。
そのため、ケージはなるべく広いものにする、定期的に部屋んぽをさせるなど、十分に運動ができる飼育環境を整えてあげる必要があります。
フクロモモンガのケージの素材には、アクリル製のものと金網のものがメジャーですが、私のおすすめは金網ケージです。
アクリルケージに比べ、フクロモモンガの爪が金網に引っかかるため、ケージ内でストレスなく動き回ることができるためですね。
金網ケージは、少しだけ掃除が大変というデメリットはあるものの、フクロモモンガがストレスなく活動できる環境作りの方が大事かなと思っています!
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また、部屋んぽに抵抗のある方は蚊帳などを用意してあげることで、フクロモモンガにとって十分な運動量を確保できるので購入を検討してみてください!
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③フクロモモンガを1人にしない
フクロモモンガは野生下では群れを作って生活をするため、社会性に優れており、一方で寂しがり屋の動物でもあります。
理想は2匹以上で飼育してあげることですが、飼い主が定期的にコミュニケーションをとることでストレスを解消してあげることができます。
フクロモモンガとのコミュニケーションにはおやつを用いることが多く、おやつをあげることで警戒心を和らげることができます。
詳しくはこちらで話しているので、参考にしてみてください。
2.バランスのとれた食事がマスト!!
フクロモモンガが長生きするためのポイント2つ目はバランスの良い食事です。
私たち人間も同じですが、長生きには食生活の良さがとても大事になってきます。
そのため、基本の食事はフクロモモンガ専用のペレットを与えるようにしましょう。
ペレットにはフクロモモンガに必要な栄養素がバランスよく配合されているため、基本的にはペレットを主食にして与えるのがおすすめです。
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フクロモモンガは英名の「sugar glider」の通り、砂糖=甘いものが大好きな動物です。
先程紹介した、おやつを介したコミュニケーションをする中で、ついつい甘いおやつをあげすぎてしまうことがあります。
しかし、おやつを与えすぎてしまうと、主食のペレットをあまり食べなくなり、身体に必要な栄養が十分に摂取できなくなってしまいます。
フクロモモンガと長く一緒にいたいのであれば、バランスの良い食事を与えることを意識しましょう!
まとめ

今回はフクロモモンガの寿命と、長生きするためのポイントについてお話しました。
フクロモモンガは適切な飼育環境さえ整えれば、10年以上も一緒に暮らすことのできるペットです。
しかし、小動物ということもあり、些細なことで体調を崩しやすい動物でもあります。
フクロモモンガをお迎えする際は、ストレスや食生活に気をつけて飼育してあげてくださいね!
皆さんも素敵なフクモモライフを送ってください!
それでは、また!
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