リクガメの床材選びで迷ったら○○! 床材選びのポイントとおすすめ床材を徹底解説!

こんにちは、そーちゃんです。

皆さんはリクガメの床材は何を使っていますか?

ハスクチップバークチップ、はたまたペットシーツなんて方もいるかもしれません。

飼育初心者の方は「どれを選んだらいいか、分からない」という方も多いと思います。

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私自身、リクガメの床材を決める際、複数のペットショップを回って聞いてみたり、様々なサイトを閲覧して、最適な床材を調べまくりました。

リクガメの床材って本当に種類が多いので、なかなか選ぶのが難しいんですよね…(汗)

床材選びのポイント

リクガメの床材を選ぶ際のポイントは大きく3つあります。

1.保湿性

リクガメの甲羅の形成には、湿度管理が大事になってきます。湿度が高すぎても低すぎても、甲羅の形が変形してしまう要因になってしまうので注意が必要です。

2.消臭効果

リクガメはトイレを覚えません。

そのため、床材に糞の臭いが残ってしまうことがあります。

リクガメの糞の匂いはどの程度なのかという話ですが、分かりやすく言うと「動物園のゾウやカバの檻の臭い」です。

THE草食動物の糞って感じの臭いがします(笑)

そのため、床材に消臭効果があると安心ですよね。

3.床材の硬さ

リクガメは普段、地面を四肢で踏ん張りながら歩いています。

しかし、その地面が柔らかすぎると、踏ん張ることが出来ず、しばらくすると腹甲を引き摺って歩くようになってしまうんです。

引き摺って歩くようになるのは、リクガメの健康面も見栄え面も良くないので、出来れば四肢が踏ん張れるくらいの硬い床材が理想です。

おすすめは…

ちなみに、私のおすすめはバークチップとヤシガラ土の2つを使って飼育することです。

ですが、急に「バークチップとヤシガラ土の2つを使うのがおすすめ」と言われても、よく分からない方が多いと思います。

ということで、今回は床材の比較と私なりのおすすめ床材を紹介しようと思います。

リクガメの床材を比較してみた!

土、砂系

1.赤玉土

保湿性               ★★★★☆

消臭効果           ★☆☆☆☆

歩きやすさ        ★★★★☆

入手しやすさ     ★★★★★

赤玉土は主に園芸用としてポピュラーな床材です。

吸水性が高いため、リクガメの排泄物を処理しやすく、更に土がしっかりしているため、リクガメの歩行にも適しています。

ホームセンターや園芸店でも安価で購入が可能なため、他の爬虫類用床材より入手しやすいです。

欠点としては誤飲の可能性があることがあげられますが、硬質赤玉土のような硬すぎるものを選ばない限りは窒息の心配はありません。

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2.ヤシガラ土

保湿性               ★★★★★

消臭効果           ★★★★☆

歩きやすさ        ★☆☆☆☆

入手しやすさ     ★★☆☆☆

ヤシガラ土とはヤシガラ(ヤシの実の殻)を細かく砕いて、土状に加工したものです。

ヤシガラは消臭効果と保湿効果、通気性に優れており特にリクガメ飼育に大事な湿度管理に大きく貢献してくれます

爬虫類を飼育する際は、ヤシガラ系の床材を用意する方も多いはずです。

欠点としては素材が軽いことがあげられ、単体で使うにはリクガメが踏ん張るのにやや物足りません

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3.ウォールナッツサンド

保湿性               ★☆☆☆☆

消臭効果           ★★★★☆

歩きやすさ        ★★☆☆☆

入手しやすさ     ★★★☆☆

ウォールナッツサンドはクルミの殻を細かく砕いて砂状に加工したもので、消臭効果と通気性に優れた床材です。

爬虫類や両生類の床材としては非常にポピュラーですが、リクガメに関しては誤飲してしまうリスクも多少あります

また、リクガメは土に潜る習性もあり、ウォールナッツサンドの軽くてサラサラした素材感はリクガメ飼育には向いていると言えます。

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ウッドチップ系

1.ハスクチップ

保湿性               ★★★★★

消臭効果           ★★★★☆

歩きやすさ        ★★★☆☆

入手しやすさ     ★★☆☆☆

ハスクチップとはヤシガラ(ヤシの実の殻)をサイコロ状にカットしたものになります。

先程紹介したヤシガラ土と同様に、消臭効果や保湿性、通気性が優秀であり、またチップとして大きめにカットされている分、リクガメが歩きやすい床材でもあります。

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2.バークチップ

保湿性               ★★★★☆

消臭効果           ☆☆☆☆☆

歩きやすさ        ★★★★★

入手しやすさ     ★★★☆☆

バークチップとはマツの樹皮をチップ状に加工したものです。

消臭効果は期待できないものの、保湿性に優れており、多くの爬虫類飼育者に愛用されています。

リクガメ飼育においては素材が硬いため、歩く際に踏ん張りやすいのが嬉しいポイントです。

また、大きめのチップなため、誤飲の可能性も少なく、排泄物の掃除も容易です。

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3.パームチップ

保湿性               ★★★★★

消臭効果           ★★★★☆

歩きやすさ        ★★★☆☆

入手しやすさ     ★★★☆☆

パームチップはハスクチップと同様にヤシガラを原材料に作られたもので、消臭効果や保湿性、通気性に優れています

形状もハスクチップと非常によく似ています

私はハスクチップもパームチップも買ってみましたが、違いは分かりませんでした(笑)

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番外編

ペットシーツ

保湿性               ★☆☆☆☆

消臭効果           ★☆☆☆☆

歩きやすさ        ★☆☆☆☆

入手しやすさ     ★★★★★

ペットシーツは排泄物の掃除をする際、シーツを取り替えるだけなので非常に便利な床材です。

私はレオパードゲッコーやフトアゴヒゲトカゲを飼育しているのですが、床材にはペットシーツを愛用しています。

しかし、リクガメ飼育においては、誤飲の可能性があるため、あまりオススメできる床材ではありません

ペットシーツは消化されずに体内に残ってしまう危険性もあるため、なるべく使用は避けたいところです。

私のおすすめ床材はこれ!

リクガメの床材には様々な種類があり、それぞれに長所と短所があるため、なかなか全てを兼ね備えている床材を見つけるのは困難です。

そのため、私は2種類の床材をブレンドして使用しています。

冒頭でお伝えした通り、私はヤシガラ土とバークチップの2種類を使用しており、下にヤシガラ土を5cm程敷き詰めて、その上にバークチップを敷いています

この2種類をブレンドすることで、消臭効果・保湿性・通気性・歩きやすさを高い水準で兼ね備えた床材を作ることができるんです!!!

良かったら参考にしてみてください!

まとめ

今回はリクガメの床材についてお話しました。

見栄えだけでなく、リクガメの健康に関わるものなので、きっと皆さんも頭を悩ませているかと思います。

この記事が皆さんの床材選びの助けになれば嬉しいです!

最高のリクガメライフを送りましょう!

それではまた!

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